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生活支援定額給付金の辞退

どれくらいお金をもらえるのか。

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支給額は1人当たり1万2000円で、18歳以下の子供と65歳以上のお年寄りには8000円を加算することで与党は大筋合意している。夫婦と子供2人の4人家族だと6万4000円が支給される。また、給付金の名称に「お上から頂く響きがある」(自民党幹部)との声に配慮し、名称を「生活防衛還付金」とする案も浮上している。所得制限をめぐっては、麻生太郎首相が軌道修正したことで政府・与党内で混乱が生じていた。

--給付金 所得制限 市町村裁量に 1世帯1800万円を下限 / MSN産経

ということで、まだ本決りではないけど、きっとこれで助かる人もいるだろうし、その一方で高額所得者層には給付の必要が無いのでは?という意見があって検討していたんだけど、”自主的に辞退”していただく方針にするそうです。

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首相は首相官邸で記者団に対し、「所得制限を法律でやるのは手間暇がかかる。迅速性が要る。自発的に辞退してもらうのが簡単じゃないか」と述べた。さらに「5000万円もらっても高額所得じゃないという人もいれば、500万円もらっても(給付金を)要らないという人もいる」と、給付金の受け取りは本人の意思に委ねるべきだとの考えを示した。
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これを受けて、与謝野馨経済財政担当相が自民党の保利耕輔政調会長らと協議したが、「自主的辞退」とするにも所得制限の線引きは必要だとの認識で一致した。1世帯あたり1500万~2000万円を線引きの基準にすることで公明党と最終調整する。ただ、首相の意向にも尊重する形で、制限を上回る人が申請しても基本的には拒否しない方針も確認した。
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振込先の口座の指定を受けた上で支給するので、「振込先を指定しなければ、そこで『自主的に辞退した』と見なすことができる」(同)ともしている。

--給付金は振り込み方式で 「高額者」は自発的辞退を 首相意向 / MSN産経

振込先指定しないだけで辞退できるんだったら、それって高額所得者に辞退してもらうというのではなくて、ニュアンス的にはいらない人はもらわなくていいですってことだよな。だからなんていうか、僕は年収150万~200万位で推移しているワーキングプアに毛が生えた程度の身分でしかないけど、それほど生活が逼迫している訳じゃない(いや、逼迫していないとも言わないけど)。でも無農薬やオーガニック的な値の張る野菜を買うことも出来るし、フェアトレードの精神でコヒー豆を確保しているカフェなんかで午後のひと時を楽しむくらいの余裕はある。こんな僕が辞退してやろうかと思う。

どうだろう、多くの僕と同じくらいの若者が辞退したら、なんか面白い気がする。一万円なんて大金、のどから手が出るほどほしい時期も体験しているのであまり強くも言えないのですが、世間はワーキングプアだのネット難民などと20代の若者を不幸の塊のように報道するのに少なからず反感を感じます。若者全員が自分は不幸ですなんてぼやいているわけじゃないから。確かにどうしようもないスパイラルに陥っている人間もいるだろう。そこに今の社会の仕組みを結びつけて批判することにいちゃもんをつける気も無いけど、お金が無いなら無いなりにどうにかしている奴だっていっぱいいる。彼らは自分を不幸だなんて思っていない。俳優や芸術家を目指している奴とか、起業を目指している奴とか、何かを目標にして勉強している人間こそ、夢を追いかけている人間こそ金が無い。みんなバイトやわずかな収入源を確保しながら必死で生きている。そういう時期なんだよ20代なんて。だから彼らは誰かに責任を押し付けるようなことはしない。馬鹿にしないでほしいね。マジで。

あと、辞退する理由を言わせてもらえれば、みんなの税金を二兆円分みんなに分け与えますとかやってるより、米国債から生じる何十、何百兆円レベルの損害に早急に対処してほしいという思いの方が強いということを暗に示したいと思う。

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